2026年11月1日以降の免税は、購入日から90日以内に品物を持って出国し、空港・海港で税関の確認を受けた場合だけ成立します。税関の確認はレシート等の購入手続き1件ごとに行われるため、レシートと、そのレシートに含まれる品物を一緒にまとめ、店ごと・日ごとに分けて保管するのが要点です。
2026年10月25日に確認した観光庁の公開ページには、レシートをどう整理するかは書かれていません。以下の方法は、1件ごとの判定という規則から導いた実務上の整理であり、公的な必須条件ではありません。規則そのものは観光庁のページで確認できます(観光庁 消費税免税店ページ(2026年10月25日確認)・観光庁 免税対象物品ページ(2026年10月25日確認))。
1件ごとの判定は、どのように働くのですか
- 税関の確認は、レシート等の購入手続き1件(1回の販売単位)ごとに行われます(観光庁(2026年10月25日確認))。
- 1件のうち1つでも持ち出せず確認できない品物があると、その購入記録に含まれる全ての商品が免税になりません(観光庁(2026年10月25日確認))。
- 5,000円(税抜)の判定は、同一店舗・同一日の購入額で行われます(観光庁(2026年10月25日確認))。
- 出国は購入日から90日以内です(観光庁(2026年10月25日確認))。
- 店は販売時に購入記録情報を作り、税関の確認後に税関確認情報を保存して、消費税相当額を自ら、または返金事業者を通じて返金します(全国免税店協会(2026年10月7日確認))。
2026年11月1日から、何が変わるのですか
- 2026年11月1日の販売からリファンド方式に移行し、消費税相当額は出国時に税関が品物を確認したあとに返金されます(観光庁(2026年10月25日確認))。
- 本記事は2026年11月1日以降の購入を対象とします。2026年10月31日までの購入は旧制度で、ここでは扱いません。
- レシートが税関確認の単位なので、レシートを分けたり失くしたりすると、そのレシートの品物すべてに影響します。
変わらないことは何ですか
- 対象は非居住者です。滞在6か月未満の外国人旅行者などが該当します(観光庁(2026年8月19日確認))。
- 購入者が出国時に持参できる数量の範囲でしか、免税店で買えません(観光庁(2026年10月25日確認))。
読者はどの場面にいますか
同じ日に2軒の店で買いました
5,000円の判定は店舗ごと・日ごとです(観光庁(2026年10月25日確認))。2軒のレシートは別々の区切りに入れてください。何を同一店舗と数えるかは同一店舗の定義を参照してください。
同じ店で日を分けて買いました
判定は日ごとに数えます。90日の期限は、それぞれの購入日から数えます(観光庁(2026年10月25日確認))。先に買った日の分から確かめてください。日の数え方は同日の定義にあります。
1枚のレシートに複数の品物があり、1つを置いてきてしまいました
税関の確認は購入記録1件単位です。持ち出せなかった品物が1つでもあると、そのレシートの全商品が免税になりません(観光庁(2026年10月25日確認))。出国前に、レシートと手荷物の品物を1つずつ照らし合わせてください。
出国が90日の期限に近くなりました
期限は購入日から出国までです(観光庁(2026年10月25日確認))。袋に最後に出国できる日を書いておくと、予定が変わったときに見直しやすくなります。数え方は90日の数え方にまとめています。
家族のために買った品物を持って帰ります
品物は購入した人が持参して出国し、そこで税関の確認を受けます(観光庁(2026年10月25日確認))。持ち出す人と、レシートの入った袋を同じにしておくと安心です。他人のための購入は他人のための購入を確認してください。
カードの名義とパスポートの表記が違います
名義が違う場合の扱いは、2026年8月19日時点で未発表です。購入前に店へ確認し、扱いが分かるまでレシートは袋から出さないでください(名義不一致)。
端末で赤判定が出ました
赤判定は、品物を実物で提示する結果です(税関(2026年8月19日確認))。袋は取り出しやすい場所に入れておくと、品物とレシートを一緒に見せられます。端末の案内は端末の案内にあります。
帰国後、返金が届くのを待っています
返金は税関の確認のあとに行われますが、何日かかるかは2026年8月19日時点で未発表です(返金までの日数)。返金が届くまで、袋は捨てないでください。
返金をクレジットカードやスマホ決済で受け取りたい
返金方法は、現金・クレジットカード・スマホ決済アプリ・承認送受信事業者経由が挙げられています(全国免税店協会(2026年8月19日確認))。帰国後にどの方法が使えるかは、2026年8月19日時点で未発表です(返金の方法)。
店が返金事業者に返金を任せると言われました
店は返金を返金事業者に委託でき、事業者は税関確認情報に基づいて消費税相当額を、カード・二次元コード決済・現金などで返金します(全国免税店協会(2026年10月7日確認))。どの事業者を使い、どう登録するかを店に確かめてください。
店は税関の記録をどれくらい保管するのですか
店は税関確認情報を保存します(全国免税店協会(2026年10月7日確認))。保管期間と、旅行者が控えを求められるかは、2026年10月25日に確認した観光庁・税関のページには書かれていません(店が保管するもの)。
手数料を引かれると聞きました
手数料を引くかどうか、また率は、2026年8月19日時点で未発表です(手数料)。購入前に店へ確認してください。
2026年8月19日時点で未発表のことは何ですか
店がレシートの控えを出せるか、また店が記録をいつまで保存するかは、2026年10月25日に確認したページに記載がありません。
レシートについて、よくある質問はどれですか
税関は、レシートを入れる袋や入れ物を指定していますか
いいえ。確認した観光庁のページには、入れ物の指定はありません。袋にまとめるのは、1件ごとの判定に合わせた実務上の方法です(観光庁(2026年10月25日確認))。
レシートの写真でも足りますか
公開ページには、写真や電子レシートの扱いが書かれていません。店に確認してください。
2軒の店のレシートを合わせれば、5,000円に届きますか
届きません。5,000円(税抜)は同一店舗・同一日の購入額で判定されます(観光庁(2026年10月25日確認))。
2026年10月31日までに買った分も、同じ袋にまとめるのですか
本記事は2026年11月1日以降の購入を対象とします。それ以前の購入は旧制度で、本記事では扱いません。
旅行中にレシートを1枚失くしたら、どうなりますか
公開ページは紛失の場合を書いていません。1件の中で確認できない品物があれば、その購入記録全体が免税になりません(観光庁(2026年10月25日確認))。控えが出せるかは店に尋ねてください。
90日は、購入日から数えますか、それとも帰国日からですか
購入日から出国までの90日以内です(観光庁(2026年10月25日確認))。
家族が品物を代わりに持ち出してもよいのですか
品物は購入した人が持参して出国し、そこで税関の確認を受けます(観光庁(2026年10月25日確認))。
店はパスポートを確認するのですか
税関の端末ではパスポートを読み込みます(税関(2026年8月19日確認))。購入時に提示するかどうかは、確認したページには書かれていません。
返金の受け取りは現金でもできますか
旅行者にとって現金が返金方法に残るかどうかは、2026年8月19日時点で未発表です(現金での返金)。
返金は何日後に届きますか
日数は、2026年8月19日時点で未発表です(返金までの日数)。
返金の登録は、自分でする必要がありますか
全国免税店協会の案内では、旅行者へ返金登録の方法を伝える必要があるとされています。方法は、店が契約する承認送受信事業者や返金事業者によって異なります(全国免税店協会(2026年10月7日確認))。
名義が違うと、返金されないのですか
2026年8月19日時点で未発表です。購入前に店へ確認してください(名義不一致)。
出典と確認日
- 観光庁 消費税免税店ページ: 2026年11月1日からのリファンド方式と、購入記録1件ごとの判定(2026年10月25日確認)
- 観光庁 免税対象物品ページ: 税抜5,000円・同一店舗同一日・90日(2026年10月25日確認)
- 全国免税店協会 リファンド方式ページ: 店と返金事業者の役割、返金方法(2026年10月7日確認)
- 税関: 端末の手続きとパスポートの読み込み(2026年8月19日確認)
出典
一次情報のみ。確認した日付を併記しています。
- 観光庁 消費税免税店ページ2026年10月25日確認
- 観光庁 免税対象物品ページ2026年10月25日確認
- 全国免税店協会2026年10月7日確認
- 税関2026年8月19日確認