2026年11月1日以降の免税は、購入日から90日以内に品物を持って出国し、空港・海港で税関の確認を受けた場合にだけ成立します。観光庁と税関の公開ページは、税関の確認を出国時の手続きとして書いており、2026年10月24日に確認した範囲では、出国したあとに確認を受ける手続きは書かれていませんでした。
そのため、帰国後に証明を取り寄せる方法を探すより、出国の前に何が確認されているかと、店が何を保管しているかを先に確かめるほうが確実です。店はレジで購入記録情報を作り、税関確認情報を保存して、税関の確認のあとに消費税相当額を返金します(全国免税店協会(2026年10月7日確認))。帰国後に控えを頼めるか、店が記録をいつまで保存するかは公開資料に書かれていないので、購入する前に店へ確かめてください。
免税の証明は、どの順番で成立するのですか
- 店は税込価格で販売し、購入者が免税の対象かを確認して、販売ごとに購入記録情報を作ります(全国免税店協会(2026年10月7日確認))。
- 購入者は品物を空港・海港に持参し、税関の確認を受けます。持参して確認を受けた場合だけ免税が成立します(観光庁(2026年10月24日確認))。
- 税関の確認は購入記録情報1件ごとに判定されます。1つでも確認できない品物があると、その記録の全部が免税になりません(観光庁(2026年10月24日確認))。
- 店は税関確認情報を保存し、消費税相当額を自ら、または返金事業者を通じて返金します(全国免税店協会(2026年10月7日確認))。
- 購入日から90日以内に出国し、出国時に税関の確認を受ける必要があります(観光庁(2026年10月24日確認))。
2026年11月1日から、何が変わるのですか
- レジでは税込価格を払います。消費税相当額は、出国時に税関が確認したあとに返金されます(観光庁(2026年10月24日確認))。
- 基準は、同一店舗・同一日の税抜5,000円以上です。税込では5,500円に当たります(観光庁(2026年10月24日確認))。
- 店舗が違う購入は合算できません(観光庁(2026年8月19日確認))。
- 別送で品物を海外へ送る方法は使えません。別送は2025年3月31日に廃止されています(観光庁(2026年8月19日確認))。
変わらないことは何ですか
- 対象は非居住者、つまり日本に滞在して6か月未満の人です(観光庁(2026年8月19日確認))。
- 消費税率は10%です。税込価格に含まれる税額は11分の1で、10,000円なら909円です(観光庁(2026年8月19日確認))。
あなたの状況は、どれに当たりますか
出国したあとで、証明が必要になった
税関の確認は、品物を持参して出国する時点の手続きとして書かれています(税関(2026年10月24日確認))。2026年10月24日に確認したページには、出国後に確認を受ける手続きは書かれていませんでした。帰国後に必要な書類は、購入した店に確かめてください。店は税関確認情報を保存します(全国免税店協会(2026年10月7日確認))。
カードの名義と、パスポートの綴りが違う
パスポートとカードの綴りが違う場合の扱いは、2026年8月19日時点で未発表です。購入の前に店へ確認してください(名義不一致)。
1回の購入の中で、確認できなかった品が1つあった
税関の確認は購入記録情報1件ごとに判定されます。1つでも確認できない品物があると、その記録の全部が免税になりません(観光庁(2026年10月24日確認))。公開ページには、残りの品だけを戻す扱いは書かれていません。
品物を預け入れ荷物に入れてしまった
税関の案内では、預け入れ手荷物がある場合は、預ける前に税関の確認を受けるよう書かれています(税関(2026年10月24日確認))。預ける前に確認を受けられるよう、動線を先に決めておいてください(預け入れの前に税関へ行く)。
出国が購入から90日を過ぎそうだ
免税の成立には、購入日から90日以内に出国して税関の確認を受けることが必要です(観光庁(2026年10月24日確認))。期限を過ぎた出国は、この条件を満たしません。旅程と照らし合わせてください(90日の数え方)。
家族に頼まれて買い、本人は別の日に出国する
品物を持参して税関の確認を受けるのは購入者です(観光庁(2026年10月24日確認))。人の代わりに買う場合の条件は、先に読んでおいてください(人の代わりに買う)。
帰国したのに、返金の連絡がまだ来ない
返金は税関の確認のあとに行われます(観光庁(2026年10月24日確認))。返金までの日数は2026年8月19日時点で未発表で、2026年10月24日に確認した観光庁のページにも日数は書かれていません(返金の日数)。
返金はカードに戻るのか、スマホ決済か、現金かが分からない
返金方法の一覧には、現金・クレジットカード・スマホ決済アプリ・承認送受信事業者経由が挙がっています(全国免税店協会(2026年8月19日確認))。ただし、帰国後にどの方法で受け取れるかは2026年8月19日時点で未発表です(返金方法)。
店が、返金を返金事業者に任せると言う
免税店は、返金業務を返金事業者に委託できます。返金事業者は税関確認情報に基づき、カード・二次元コード決済・現金などで消費税相当額を返金します(全国免税店協会(2026年10月7日確認))。どの事業者で、どう登録するかは店に確かめてください。
税関確認の記録を、店がどこに残すのかを知りたい
税関確認情報は免税店が保存します(全国免税店協会(2026年10月7日確認))。保存期間や、旅行者が写しを求められるかどうかは、この記事で確認した公開ページには書かれていません(店が保管するもの)。
返金額が思ったより少ない
返金されるのは、税込価格に含まれる消費税相当額です。10,000円なら909円です(観光庁(2026年8月19日確認))。手数料が引かれるかどうかと率は、2026年8月19日時点で未発表です(手数料)。
返金登録の案内を、店から受けた
公開資料では、旅行者へ返金登録の案内が必要とされています。登録の方法は、店が契約している承認送受信事業者か返金事業者に確認します(全国免税店協会(2026年10月7日確認))。
2026年8月19日時点で未発表のことは何ですか
- 返金までの日数。2026年10月24日に確認した観光庁のページにも数字はありません(返金の日数)。
- 手数料の有無と率(手数料)。
- 現金での受け取りの可否(現金での返金)。
- パスポートとカードで名義が違う場合の扱い(名義不一致)。
- 帰国後に、税関や店へ確認や写しを求める手続き。2026年10月24日に確認した観光庁と税関のページには書かれていません。
よくある質問
帰国後に、税関の確認を受け直すことはできますか
税関の確認は、出国時に品物を持参して受けるものとされています(観光庁(2026年10月24日確認))。出国のあとで確認を受ける方法は、2026年10月24日に確認した公開ページでは確認できませんでした。
出国したあとに、店へ確認の控えを頼めますか
公開資料には、旅行者への控えの扱いは書かれていません。税関確認情報を保存するのは店です(全国免税店協会(2026年10月7日確認))。購入時に、控えを出せるかどうかを店に聞いてください。
90日の期限は、購入日から数えますか、出国日からですか
購入日から90日以内に出国し、税関の確認を受けることが条件です(観光庁(2026年10月24日確認))。期限は購入日を起点に書かれています。
1件の中で1つ確認できなければ、ほかの品は戻りますか
戻りません。税関の確認は購入記録情報1件ごとに判定され、1つでも確認できなければ、その記録の全部が免税になりません(観光庁(2026年10月24日確認))。
郵送で先に送れば、確認の代わりになりますか
なりません。別送は2025年3月31日に廃止されています(観光庁(2026年8月19日確認))。
帰国後に、返金はカードに戻りますか
返金方法の一覧にはクレジットカードがあります。ただし、帰国後に受け取れるかどうかは2026年8月19日時点で未発表です(全国免税店協会(2026年8月19日確認))。
名義が違うと、後で返金が止まりますか
2026年8月19日時点で未発表です。購入の前に店と返金事業者へ確認してください(名義不一致)。
返金登録は、旅行者が自分でしなければなりませんか
公開資料では、旅行者へ返金登録の案内が必要とされています。登録の方法は、店が使う承認送受信事業者か返金事業者によって異なります(全国免税店協会(2026年10月7日確認))。
返金される金額は、支払った金額の全部ですか
いいえ。返金されるのは、税込価格に含まれる消費税相当額です。10,000円なら909円です(観光庁(2026年8月19日確認))。
返金を事業者に任せると、空港でする手続きは増えますか
返金の委託は、店と返金事業者のあいだの仕組みです。品物を空港・海港に持参して税関の確認を受ける条件は、公開ページに書かれたままです(観光庁(2026年10月24日確認))。
2026年10月31日までに買った品も、証明の扱いは同じですか
いいえ。2026年10月31日までの購入は旧制度で、移行期間はありません(観光庁(2026年8月19日確認))。この記事は2026年11月1日以降の購入を扱います。
帰国後に証明が取れないとき、誰に相談すればよいですか
公開資料は、購入した店を案内しています。店が税関確認情報を保存するためです(全国免税店協会(2026年10月7日確認))。2026年10月24日に確認した観光庁と税関のページには、出国後の旅行者向けの窓口は書かれていません。
出典と確認日
- 観光庁「消費税免税店」ページ:施行日、持参、購入記録情報1件ごとの確認(2026年10月24日確認)。
- 観光庁「免税対象物品」ページ:5,000円の基準と90日の期限(2026年10月24日確認)。
- 全国免税店協会「リファンド方式」:店と事業者の役割、返金方法、返金登録(2026年10月7日確認)。
- 税関:出国時の税関確認と、預け入れ手荷物の案内(2026年10月24日確認)。
出典
一次情報のみ。確認した日付を併記しています。