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いくら・いつ・どうやって戻るのか

免税 2026年11月から、返金はPayPayや払ったカードで受け取れますか

2026年11月1日からの免税の返金は、税関の確認のあと店が決めた方法で戻ります。払ったカードに戻る決まりは無く、PayPayなどのアプリ名も国からは示されていません。

記事の確認日 2026.10.26読了 約8分すべての数字は一次情報に遡れます責任者:草林

  • 税抜5,000円同じ店・同じ日の下限
  • 2026年11月1日新制度の開始
  • 11分の1税込価格のうち戻る額
  • 90日購入日から出国まで

2026年11月1日からの免税は、店で税込価格を払い、出国のときに税関の確認を受けたあとで、税込価格の11分の1までの消費税の分が戻ります(税込11,000円なら1,000円まで)。どの方法で戻るかは買った店と返金業者が決め、2026年10月26日時点で、PayPay・Alipay・WeChat Pay・Apple Payなどのアプリの名前を返金先として示した公式の資料はありません。

大事なのは「どう払うか」より「その店がどう返すか」です。レジでパスポートを出す前に、返金の方法と登録のしかたを聞いてください。

払ってから返金まで、どの順に進みますか

4つの手順で進み、返金は最後です。店で税込価格を払い、その場で返金先を登録し、購入日から90日以内に出国して税関の確認を受け、そのあとで店か、店が任せた返金業者から消費税の分が戻ります。レジで税が引かれていた10月31日までとは、ここが違います。

  1. 税込価格で払う。同じ店・同じ日で税抜5,000円(税込5,500円)以上が対象で、店がパスポートに結び付けて記録します(観光庁 旅行者向けページ(2026年10月26日確認))。
  2. 返金先を登録する。返金方法の登録は、買うときに店で案内されます(観光庁 旅行者向けFAQ(2026年10月26日確認))。
  3. 90日以内に出国し、税関で確認を受ける。端末にパスポートを読ませ、Greenなら通過、Redなら品物を見せます。
  4. 返金を受け取る。登録した方法で、店か返金業者から届きます。

返金はPayPayなどの決済アプリで受け取れますか

受け取れる店があるかもしれませんが、アプリの名前を挙げた公式の資料はまだありません。観光庁は方法の例に「アプリ送金」を、全国免税店協会は「二次元コード決済」を挙げていますが、どちらも種類までで、2026年10月26日時点でアプリ名は書いていません。使えるかは店の返金業者しだいです。

観光庁の旅行者向けFAQが挙げる例は、銀行振込、クレジットカード送金、アプリ送金、出国時の空港・港の中での現金です。全国免税店協会のページでは、返金先はアプリ・ウェブサイト・決済端末などで登録します(全国免税店協会 リファンド方式(2026年10月26日確認))。

PPIH(ドン・キホーテ)、Cash Japan、Self Tax Refundの発表にも、PayPay・Alipay・WeChat Pay・Apple Pay・Suicaを返金先に挙げたものはありませんでした。

返金は、払ったカードに戻りますか

払ったカードに戻すという国の決まりはありません。返金のやり方は消費税の法令で定められておらず、どこへ返すかは店と返金業者が決めます。カードで払っても、戻る先はレジで登録した先です。

観光庁の免税店向けFAQの問19は、返金の手続きをどう行うかについて、消費税の法令は何もルールを定めていないと答えています(観光庁 免税店向けFAQ(2026年10月26日確認))。

アプリやSuica、現金で払っても免税になりますか

国の条件の上では、なります。国が示す条件は、買う人(非居住者)、同じ店・同じ日、税抜5,000円以上、90日以内の出国、税関の確認です。払い方はこの中に入っていないので、アプリ、Suica、カード、現金のどれで払っても、それだけで対象から外れることはありません。

ただし店が独自の条件を付けることはあります。本人名義のカードを求める店がその例です。国の条件の全体は払い方と免税のページにまとめています。

返金から手数料はいくら引かれますか

店によって違います。国は手数料を取らず、旅行者と店のどちらが持つかも決めていないため、一つの率はありません。無料の店もあれば、率を出さずに引く店や業者もあり、空港で現金にするとさらに引かれることがあります。

  • 国:手数料を取らず、負担も定めていません(観光庁 免税店向けFAQ 問17(2026年10月26日確認))。
  • ドン・キホーテ(PPIH):返金の手数料は無料。空港で現金で受け取るときだけ返金業者の手数料がかかり、条件は予告なく変わることがあります(PPIH 2026年10月5日の発表(2026年10月26日確認))。
  • Cash Japan:返金額の10%を差し引きます。品物の値段の10%ではありません(Cash Japan 利用規約(2026年10月26日確認))。

税込11,000円の品なら返金の上限は1,000円で、Cash Japanの現金にすると100円が引かれて900円です。くわしくは手数料のページにあります。

空港で日本円の現金で受け取れますか

一部の空港で、買った店の返金業者がつながっていれば受け取れます。現金を約束する国の決まりはありません。2026年11月1日から、Cash Japanが6空港で、Self Tax Refundが羽田・成田・那覇で日本円の現金を渡すと発表しています。使えるかは買った店の返金業者によります。

  • Cash Japan:中部・福岡・関西・神戸・成田・新千歳の6空港で、2026年11月1日から順に始め、提携する免税業者の取引を対象にします(Cash Japan 2026年10月19日の発表(2026年10月26日確認))。
  • Self Tax Refund:羽田・成田・那覇の端末で、約1分で日本円の現金を受け取れます。発表に手数料の率は書かれていません(羽田空港 2026年10月21日の告知(2026年10月26日確認))。

空港ごとの場所は空港の現金のページにあります。

名義の違うカードで払っても大丈夫ですか

名義がパスポートと違うときの国の決まりはありませんが、店が本人名義を求めることはあります。三越伊勢丹と阪急阪神百貨店は、本人名義のカードなどを求めると案内しています。パスポートと同じ名前の自分のカードで払えば、この心配はなくなります。

家族カードの場合は家族カードのページ、ほかは名義が違うときのページにあります。

どの場面に当てはまりますか

いつもスマホの決済アプリで払う場合

会計の前に、その店の返金の方法と、自分のアプリが入っているかを聞きます。入っていなければ、その買い物の返金先はカードか銀行口座で登録します。払うのはアプリのままでかまいません。

同行者のカードで払おうとしている場合

1回の買い物は1冊のパスポートに結び付きます。パスポートの持ち主の名義のカードで払います。

最終日に手元の現金がほしい場合

空港の現金は税関の確認のあとなので、旅の途中の買い物には使えません。出国する空港で、買った店の返金業者が現金のサービスにつながっているかを先に確かめます。

変わらないことと、間違えやすい所は何ですか

戻る額の上限、基準額、90日は変わりません。税率10%の品は税込価格の11分の1までが戻り、税抜5,000円は店ごと・日ごとに数え、品物は本人が日本の外へ持って出ます。間違えやすいのは金額ではなく、受け取り方の思い込みです。

  • 払ったカードに戻ると決めつける。そう定めた決まりはありません。
  • 1つのアプリで全部の店の返金を受けられると考える。返金業者は店ごとに違います。
  • 返金先を登録しないままレジを離れる。
  • 決まった日数で届くと考える。国の決まりはありません(返金までの日数のページ)。

2026年10月26日時点で、まだ示されていないことは何ですか

受け取り方について、4つがまだ示されていません。2026年10月26日に、観光庁の旅行者向けページと2つのFAQ、全国免税店協会、PPIH・Cash Japan・Self Tax Refundの発表を確かめました。

  • アプリの名前:PayPay・Alipay・WeChat Pay・Apple Pay・Suicaを返金先に挙げた資料はありません。
  • 返金までの日数:国の決まりはありません。
  • 国としての手数料の率:国は決めない仕組みで、店ごとに違います。
  • 税率8%の品:免税での扱いは示されていません(観光庁 旅行者向けFAQ(2026年10月26日確認))。

2026年10月31日から11月2日にもう一度確かめます。返金の方法の全体は返金の受け取り方のページにあります。

よくある質問

PayPayで返金を受け取れますか

店の返金業者が対応していれば受け取れます。2026年10月26日時点で、PayPayを返金先として挙げた公式の資料はありません。

クレジットカードに自動で戻りますか

自動ではありません。戻る先は店と返金業者が決め、買うときに登録します。

Apple PayやSuicaで払うと免税にならないのですか

なります。払い方は国の条件に入っていません。

空港の現金は無料ですか

無料とは限りません。Cash Japanは返金額の10%を引き、PPIHも空港の現金には返金業者の手数料がかかるとしています。

確かめた出典と日付

  • 観光庁 旅行者向けページ:払う・税関の確認・返金の順、税抜5,000円、90日(2026年10月26日確認)
  • 観光庁 旅行者向けFAQ:返金方法の例と、登録は買うときに案内されること(2026年10月26日確認)
  • 観光庁 免税店向けFAQ:国は手数料を取らない(問17)、返金のやり方は法令で決まっていない(問19)(2026年10月26日確認)
  • 全国免税店協会 リファンド方式:返金業者の役割、返金の種類、返金先の登録のしかた(2026年10月26日確認)
  • PPIH・Cash Japan・羽田空港(Self Tax Refund)の発表:手数料と空港の現金(2026年10月26日確認)

出典

一次情報のみ。確認した日付を併記しています。

  1. 観光庁 旅行者向けページ2026年10月26日確認
  2. 観光庁 旅行者向けFAQ2026年10月26日確認
  3. 全国免税店協会 リファンド方式2026年10月26日確認
  4. 観光庁 免税店向けFAQ2026年10月26日確認
  5. PPIH 2026年10月5日の発表2026年10月26日確認
  6. Cash Japan 利用規約2026年10月26日確認
  7. Cash Japan 2026年10月19日の発表2026年10月26日確認
  8. 羽田空港 2026年10月21日の告知2026年10月26日確認

免税の買い物を、1つのアプリに

RefundJapan は、日本を旅行する人のための無料アプリです。Android 版は Google Play で公開中、iPhone 版は準備中で、英語・韓国語・繁体字中国語・簡体字中国語・日本語に対応しています。買い物リストとレシートの写真を1か所にまとめ、2026年11月1日に始まる返金方式の手順(買う・登録・空港・返金)を1つずつ案内します。アプリ自体は返金をしません。返金は必ず、その店か、店が使う返金業者から受け取ります。

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