ドラッグストアのカゴには、薬・化粧品・食品・日用品が1つになって入ります。2026年11月1日以降、そのカゴは同じ店・同じ日で1つの合計として読まれます — 観光庁 旅行者向けページ(2026年11月2日確認)。
一般物品と消耗品の区分廃止が、ほかのどの業態よりも強く効くのがこの店です。対象になる線は税抜5,000円で、混ざったカゴはこれまで2つの山に分けてから数えられていました。
ドラッグストアのカゴは1つの合計になるのですか
なります。2026年11月1日以降、免税の手続きを行っている店での購入が対象です。一般物品と消耗品の区分が廃止されたので、カゴは1人の買い物として読まれます。
- 買う人1人・店1つ・日1つ・合計1つ。レジで出したパスポートが、買った人を決めます。
- 薬もクリームもお菓子も同じ数字に足されます。別々に数えられることはありません。
- 線は税抜5,000円のままです。値札の税込表示では5,500円にあたります。
手続きを行っていない店もあり、ここで扱うのは行っている店での購入です。変わるのはカゴの数え方であって、どの店かという話ではありません。
なぜこの店でいちばん効くのですか
棚の中身のためです。衣料の店は一方だけを、食品だけの店はもう一方だけを売るので、カゴはもともと1種類でした。ドラッグストアは同じ来店で両方を売り、しかも少額ずつ売ります。
別々の棚から小さいものを4つ5つ入れたカゴは、区分がいちばん壊していた形です。2つの山に分ければどちらも大きくならず、1つの買い物として読めば同じカゴが1つの数字になります。その数字が線と比べられます。
そしてこの店は、来店そのものが計画されていないことが多い場所でもあります。必要になって薬を買い、日焼け止めを足し、移動中のお菓子を足す。カゴは勝手に組み上がり、数え方だけが結果を決めます。
2026年11月1日にカゴのまわりで変わったことは何ですか
- 一般物品と消耗品の区分が廃止されました。混ざったカゴが同じ店・同じ日で1つの合計になります。
- 密封袋が無くなりました。ただし、飲食料品や化粧品などの消耗品を日本で消費すると、税関の確認(返金)を受けられません — 観光庁 旅行者向け FAQ(2026年11月2日確認)。
- 税額はレジで引かれず、出国時の税関確認のあとに戻ります — 税関(2026年11月2日確認)。
- 品物は引き続き本人と一緒に日本を出ます。カゴは荷物として運ばれます。
- 消耗品の1日の天井が撤廃されました。
まとめると、混ざったカゴが対象になるかどうかを決めていた仕分けの工程が無くなった、ということです。買う人の側でやることが増えるわけではなく、レジで数えられる単位がカゴそのものに変わった、という理解でかまいません。棚をまたいで入れたものが、そのまま同じ数字になります。
レジで変わらないことは何ですか
- 下限は税抜5,000円で、買う人ごと・店ごと・日ごとです。値札では5,500円にあたります。
- 別の店のレシートは原則として合算されません。外から見て似た店でも同じです。例外は、免税店が手続カウンターに委託している場合で、同じ人の同じ日の複数店舗の分をカウンターで合算して判定できることがあります(必ずではありません) — 国税庁 Q&A 問53(2026年11月2日確認)。
- パスポートはレジで出す必要があります。
- 税率10%の品なら、戻るのは最大で税込価格の11分の1です。
- 期限は購入日の翌日から数えて90日目までです。
- 別送は2025年3月末で廃止済みなので、カゴは送るのではなく持ち運びます。
これはどんなときに出てくるのですか
カゴに薬と化粧品が両方入っているとき
同じ店・同じ日で同じ合計に足されます。この混ざり方こそカゴを分けていた原因で、2026年11月1日以降は単に長いレシートになるだけです。
カゴが線に少し届かないとき
レジで、同じ店で足してください。レシートが出てしまえば、その合計は動きません。
同じ日にもう一度その店へ戻ったとき
同じ店・同じ日は合算されます。別の店のレシートは、同じ商品でも原則として合算されません。
カゴの中身がほとんど食品のとき
税率はレジが適用します。5,000円の線は8%の品も10%の品も区分なしの税抜合計で判定します — 国税庁 Q&A(2026年11月2日確認)。8%の品の返金額の計算式は公式の文にないので、食品に寄ったカゴだけは計算を先読みできません。
家族の分をまとめて買うとき
買った人は、レジでパスポートを出した人です。カゴを押した人ではありません。1枚のレシートは1つのパスポートに登録されます。
連れの人が支払うとき
支払いとパスポートは同じ人に揃えるのが無難です。名義不一致の扱いは公式の文になく、本人名義を求める店・業者があります。
旅行中に使うとどうなりますか
薬や化粧品、食品などの消耗品を日本で消費すると、税関の確認(返金)を受けられません。同じレシートの他の品も対象外になりますので、旅行中に使う品は会計を分けてください。
小物と一緒に高額な品を買うとき
税抜単価100万円以上の品では、シリアル番号などの登録が店で必要になります。小物だけのカゴより会計に時間がかかると考えてください。
箱を家に送るつもりだったとき
別送は2025年3月末で廃止済みです。登録したものは本人と一緒に日本を出ます。
2軒を見比べてから買うとき
見比べるのは先で、買うのはどちらか1軒にしてください。同じカゴを2軒に割ると合計も割れ、割れた分は原則としてもう一度くっつきません。
その店が免税の手続きを行っていないとき
その買い物はふつうの買い物で、数え方の話は当てはまりません。カゴを組む前に確認してください。
レシートではなく棚の値札を見ているとき
目で足しているのは税込表示の数字です。線は税抜5,000円で、値札の読み方では5,500円にあたります。
国が決めていないこと・公式の文で確かめられないことは何ですか
8%の品の返金額の計算式は公式の文にありません(2026年11月2日時点)。食品と食品以外が同じカゴに入るドラッグストアは、これがいちばん効く場所です。下限の判定のほうは決まっていて、税率の区分なしの税抜合計です。
手数料、確認から返金までの日数、現金には国の決まりがなく、店・返金事業者ごとに違います。名義不一致の扱いは公式の文にありません。どれもカゴの数え方は変えません。数え方は買う人が動かせる部分です。
よくある質問
薬と化粧品は1つのカゴで一緒に数えられるのですか
数えられます。2026年11月1日以降の購入で、同じ店・同じ日であれば一緒です。
食品も同じ合計に入るのですか
入ります。分けていた区分は廃止され、5,000円の線は税率の区分なしで判定します。8%の品の返金額の計算式は公式の文にありません。
カゴの下限はいくらですか
税抜5,000円で、買う人ごと・店ごと・日ごとです。値札では5,500円です。
2軒のドラッグストアのカゴを合算できますか
原則としてできません。例外は手続カウンターが同じ日の複数店舗の分を合算して判定する場合なので、共通のカウンターがあるか店に聞いてください。
同じ店で同じ日の2枚は合算できますか
同じ店・同じ日なら1つの合計になります。
レジで税額は引かれるのですか
2026年11月1日以降は引かれません。税込価格を払い、税関確認のあとに戻ります。
いくら戻るのですか
税率10%の品なら、最大で税込価格の11分の1です。政府は手数料を取らず、旅行者と店のどちらが持つかの定めもありません。手数料の有無と額は店・返金事業者ごとに違います。
パスポートはいつ出すのですか
レジで購入を登録するときです。そのとき登録されなかった買い物は、あとから付けられません。
帰る前に開けてもよいのですか
開封そのものを禁じる文はありません。ただし薬を含む消耗品を日本で消費すると税関の確認(返金)を受けられず、箱と中身を分けると税関で特定できないことがあります — 国税庁 Q&A 問39(2026年11月2日確認)。
包装は取っておくべきですか
取っておきます。物品の一部である箱や、型番などが書かれた箱を中身と分けたり捨てたりすると、税関で特定できないことがあります。
同じものをたくさん買うことに上限はありますか
消耗品の1日の天井は2026年11月1日に撤廃されました。ただし買えるのは、出国時に全部自分で持ち出せる量までです。他国へ持ち込む際の規則は、その国の当局の話です。
どのドラッグストアでもできるのですか
免税の手続きを行っている店での購入が対象です。店で確認してください。
友人が払った場合、誰の返金になるのですか
レジで出したパスポートの人です。
出典
一次情報のみ。確認した日付を併記しています。
- 観光庁 旅行者向けページ2026年11月2日確認
- 観光庁 旅行者向け FAQ2026年11月2日確認
- 税関2026年11月2日確認
- 国税庁 Q&A 問532026年11月2日確認